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花粉の季節になりました‼ 早めの治療が効果的です。

【2017年花粉の飛散数予測

1月前半は、気温の高い日もありましたが、後半は強い寒気が流れ込み、西日本を中心に記録的な低温や大雪となったところもありました。また、気圧の谷や上空の寒気の影響により、東日本の日本海側や西日本では、日照時間がかなり少なくなりました。1月後半から2月はじめにかけて、寒中らしい寒さが続きましたが、立春の頃は暖かくなりました。そのため、九州地方の福岡、長崎、大分県で花粉の飛散開始を確認できました。東京都内の観測地点(大手町)でも、わずかに飛散が確認されています。
 また、2月後半は暖かくなるため、四国、中国、東海、近畿、北陸、関東甲信地方で、花粉の飛散が始まるところがあるでしょう。2月下旬から3月にかけての気温は、東日本ではほぼ平年並み、西日本では平年並みか高い見込みです。春らしい陽気を感じられる日が少しずつ多くなりそうです。この時期に東北地方で花粉の飛散が始まり、西日本や東海、関東甲信地方ではピークを迎えるでしょう。また、北海道では4月の気温がほぼ平年並みの予想で、花粉の飛散開始は例年と同じく、4月下旬となる見込みです。

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【治療方法と副作用】

花粉症の治療方法には、薬物療法、減感作療法、手術療法などさまざまで、発症時期や症状に適した治療が異なります。一般的に行われている薬物治療に利用される薬は主に2種類あり、症状全般に広く利用されている「抗アレルギー剤」と、鼻づまりなどのひどい炎症を抑える即効性を求めた「ステロイド剤」があります。

  • 抗アレルギー剤による治療

「抗アレルギー剤」は、眠気や倦怠感を感じたり、喉が渇いたりという副作用が考えられますが、ステロイド剤に比べると副作用は比較的少なく、安全性が高いとされています。ただし、効果が期待できるまでに2週間ほどかかるため、花粉が飛び始める前から続けて服用する必要があります。

ステロイド剤」は即効性があり、高い効果が期待できる薬です。長期間の服用で副作用が出やすいと言われているため、医師と相談し、必要な場合に限って服用することが望ましいでしょう。

  • 減感作療法による治療

減感作療法は花粉症の原因とされる抗体を注射で少しずつ体内へ入れ、アレルギー反応をみながら長期的に続けていく方法になります。副作用などもあるため細心の注意が必要となります。

  • 粘膜の手術による治療

手術では、レーザーで粘膜を焼く方法ですが、粘膜が再生した際に花粉症が再発する可能性も否定できません。

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【花粉症は早めの治療が大切】

あらかじめ花粉症であることを自覚している方なら、花粉の飛散時期より前に薬での治療を始めることによって、症状の発症を遅らせることが期待できます。これを「初期療法」と呼び、早い時期から治療を開始することで、全体的に症状をやわらげ、結果的には薬の量を減らすことも可能です。

飛散時期を把握し、事前に医師の診断を受けておきましょう。もし、症状が出てしまったら、医療機関を受診し、医師と相談し自分にあった治療法で早めの治療を行いましょう。

当院でも積極的に花粉症治療をおこなっておりますので、気軽に医師にご相談ください。